
占いの卜術とは
占いの卜術とは、人がかかわりあう事柄を占うものです。
命術が占いの中でも変わることの無い運勢や運命を占うものなら、卜術はその時々の事柄を占うものなので、命術とは非常に対照的な占いだといえます。
そのため卜術は、進退など、何かを決断するときに多く用いられる占いの種類です。
今この瞬間どうなっていて、その後どうなりそうなのかということを占うわけです。
ですから、やはり命術とは異なり、時間や事象、方位など、その時々の状況にかかわるものを中心に占います。
卜術の占いを以下に紹介しますが、どれも何かしらの道具を使っています。
これは、卜術は占いとしては、あるとき占いの結果が出たとしても、気持ちや事象、対象が変われば、同じ占いをしても結果も変わるからです。
そして、電話占いに使う道具は、その時々の気持ちや事象、対象を表現するための道具となっているというわけです。
とのため、卜術は先の長い運命や運勢を占うには向いておらず、むしろ今はこういう感じだから、この先はこうなる可能性があるかも、とか、この方向性でこうしていくと、ああなっていくみたいということを占うのに向いています。
そして卜術の特徴としては、非常に簡単でわかりやすく、やろうと思えば誰でもやることができるという占いが多いというのが特徴です。
ただし、どれも奥深くまで突き詰めれば、非常に深くはまってしまうものです。
しかも、対応範囲も広いのが卜術の占いの特徴ときていますから、最初は卜術から占いにはまり、抜けられなくなるということも多く見受けられます。
